漢方薬の種類

漢方薬の剤形には次のような種類があります。

・「湯剤」 土瓶等に生薬と水を入れ加熱し、生薬の成分を抽出する煎じ薬のことです。

・「散剤」 生薬を粉末にして混合したものです。

・「丸剤」 生薬を粉末にしたものに蜂蜜等を加えて丸く固めたものです。

・「エキス剤」 湯剤、散剤、丸剤として服用されていたものからエキスを抽出し、水分を蒸発させ乾燥エキスとして、西洋薬と同様に錠剤、顆粒剤、カプセル剤に加工したもの。これを漢方エキス製剤といいます。

佐藤 弘 監修

 


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