陰陽
「陰陽(いんよう)」とは、病態を「陰」と「陽」という相対する
考え方で捉えることで、漢方では「証」を決める上で非常に重要です。
病状がなかなか現れにくく、発熱や炎症などの熱性の症状は少なく、
顔色も青白く、手足は冷えて、脈は沈んで弱いなど、
陰の傾向がある場合を「陰証(いんしょう)」といいます。
病状が現れやすく、発熱や炎症などの熱性の病状を示して、
脈は浮いて緊張が良いなど、陽の傾向がある場合を「陽証(ようしょう)」といいます。
秋田 治之
「陰陽(いんよう)」とは、病態を「陰」と「陽」という相対する
考え方で捉えることで、漢方では「証」を決める上で非常に重要です。
病状がなかなか現れにくく、発熱や炎症などの熱性の症状は少なく、
顔色も青白く、手足は冷えて、脈は沈んで弱いなど、
陰の傾向がある場合を「陰証(いんしょう)」といいます。
病状が現れやすく、発熱や炎症などの熱性の病状を示して、
脈は浮いて緊張が良いなど、陽の傾向がある場合を「陽証(ようしょう)」といいます。
秋田 治之
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