第58回「おなかの不調を漢方で整える」
2023年9月2日（土）に開催された講習会は、動画（スライド入り）を医会会員の限定情報として、ログイン後にご覧いただけます。
🔶講演：
「おなかの不調を漢方で整える
～ 機能性ディスペプシア・過敏性腸症候群へのアプローチ ～」
演者：上原 聡先生（上原内科クリニック 院長）
🔶概要：
腹痛や便通障害などの消化管症状を訴えているにも関わらず、内視鏡検査などで器質的病変が認められないものを、機能性消化管疾患と総称します。
その中で、上部消化管由来の症状を呈するものを機能性ディスペスシア（FD）、下部消化管由来の症状を訴えるものを過敏性腸症候群（IBS）と診断します。
FDやIBSの治療では西洋薬に加えて、漢方薬も頻用されており、FDでは六君子湯など、IBSでは桂枝加芍薬湯などが積極的に活用されております。
本講演では、FDとIBSへの漢方アプローチを論じたいと思います。
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