恵南クリニック

医院名 (医) 恵南クリニック
医師 佐々木 恵美子
診療科目 皮膚科
保険適用 保険診療
漢方処方の類別 必要に応じて漢方
住所 〒367-0044
埼玉県本庄市見福2-27-18
TEL 0495-24-0008(代表)
0495-23-3022(美容皮膚外来直通)
サイト・地図 http://keinan-cl.com/clinic/   (地図)
最寄駅 高崎線 本庄駅、上越新幹線 本庄早稲田駅
診療時間 月、火、木、金、土
コメント
  • 皮膚科に限らず、可能な限り幅広い症状に対応しています。また、生薬を使った薬の処方も保険診療内で可能です。

  • 下記、旧ホームページ・漢方の現場(2007.10月掲載)より転載致しました。

  • 佐々木先生のプロフィール
    1984年 埼玉医科大学卒業、同皮膚科学教室入局
    1994年 埼玉県本庄市にて恵南クリニック開業

  • 初めて漢方と出会われた時期
    開業直後、メーカーのMRさんに誘われるまま、漢方の講演会(講師:大野修嗣先生)を聴講し、
    その後、埼玉医大東洋医学外来の聴講生として、大野修嗣先生、浅岡俊之先生に師事。
    大友一夫先生、角田朋司先生、田端隆一郎先生のご指導も賜っております。

  • 漢方の効果について
    専門は皮膚科です。特に慢性難治性の「アトピー性皮膚炎」や「痊瘡」に対しての
    漢方処方は、西洋薬の併用を含めると9割以上です。

  • 10年後の漢方医療はどうなっているとお考えですか?
    当然、10年といわず、100年、1000年先まで漢方医学という医療システムは残さなければなりません。
    ただし、東洋医学教育の影響などで漢方薬の使われ方もさらに多様化してくると思われます。
    それはそれで必要なことなのかと思いますが、日本漢方の基本となる「医師と患者様の間の空気感覚」に
    ついてはきちんと伝えていってほしいと思います。
    優れた医療文化である漢方医学を世界に発信すると共に、基本的な最も大事な部分については、
    きちんと温存する必要があります。

  • ご自身で体感された漢方の効果について
    学生時代より、頑固な便秘症。腹痛と下痢を覚悟の上、週末に多量の下剤を服用。
    この悪循環を「通導散」が解消してくれました。
    以来、年齢や体調とともに、処方は変化していますが、基本的に漢方薬は欠かせません。
    現在は「小建中湯」を基本に、寒くなると「大建中湯」や「附子硬米湯」などをよく服用します。

  • これから漢方医を志す方に一言
    良き師に巡り合えること、何よりかと考えます。様々な著書を幅広く読むこと、
    セミナーや研究会などへ積極的に参加することは、良き師に巡り合う絶好の機会となるでしょう。

  • 今後の抱負について
    近年、年に1度ほど、生薬を求めて中国の奥地を訪ねるようになりました。
    生薬の「自然にあるがままの姿」を目の当たりにすることは、「生薬の持つ症」そのものの教示となります。
    例えば、砂漠に咲く「甘草」。そのしなやかで柔らかい花や葉からは、一見想像もつかぬほどの太くて長い根。
    僅かな水を求め、そして逃がすまいと、縦に横にと何処までも伸びています。
    同じく砂漠の「麻黄」。乾燥しきった不毛の地にただそれのみ、小さな塊となって点在する。
    まるで地中にこもった熱気を噴き出すための、大地の汗腺そのものに見えます。
    更に、標高3千m級の山岳地帯に自生する「大黄」。
    くるぶし丈以上の植物が育つはずのない高地で唯一、人の背丈以上の太い茎を、天に向かって真直ぐに伸ばす。
    真紅の花をつけた炎のような出で立ちは、まさに「将軍」の名に相応しい勇壮な姿でありました。


    「病のあるところ、必ずこれに対する薬あり」
    これは明治の医師、竹中成憲先生が唱えた「土地有薬論」。
    中国伝来の薬草ばかりではなく、自国に薬用植物の存在を認め日本人がつくりあげた「漢方」という
    独自の文明を見直し、勉強していきたいと考えています。
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