漢方治療時の食事の注意点

• 食べたくない時は食べないこと。

• よく噛み、少なめに食べること。腹七、八分目が良い。

• 動きに応じた量を取ること。
 あまり体を動かさない日は、少なめに食べましょう。

• なるべく季節のものを食べること。

• 野菜、海草(昆布、ワカメ、ヒジキ)、胡麻、
 大豆食品(豆腐、おから、ゆば、高野豆腐)等、
 アルカリ性食品を努めて食べましょう。

 野菜は火を通し「おひたし」や「煮つけ」にして温めて食べましょう。

• 小魚、煮干、ごまめ、魚の干物などは、まるごと食べましょう。

• 食用油は、植物性のもの(ゴマ油など)を使いましょう。

• 肉類、卵、ハム、ソーセージ、バター、白砂糖、白米などの
 酸性食品は、食べすぎないようにしましょう。

• 身体の弱っている人は、なるべく生ものや身体を冷やす食品を控えましょう。

• 甘いもの、果物、生野菜、清涼飲料水、アイスクリーム、
 刺身などは身体を冷やすため、なるべく控えましょう。

• 血圧の高い人は塩分をとりすぎないようにしましょう。

• 加工食品、色付食品、インスタント食品などの
 添加物の入っているものはなるべく避けましょう。

• あらゆる食品には、それぞれの性質があり、長所も短所もあるので
 一品だけでこと足れりと考えるのは間違いです。
 バランスよく色々なものをとるようにしましょう。

石川 友章 監修

 


ページ上部へ戻る